私は、「たかの接骨院・整体院」で蝶形後頭軟骨結合(SBS)の調整を中心とした施術を行っています。
SBS(蝶形後頭軟骨結合)は、頭蓋骨の中心に位置し、身体全体のバランスや自律神経の働き、さらには心の安定にも深く関わっていると考えています。
これまで私は、自律神経の乱れ、双極性障害、そして発達障がいを抱えた多くの方と向き合ってきました。中には、周囲に理解されず、「気のせい」や「怠けている」と誤解され、心身ともに疲れ切ってしまった方もいらっしゃいました。
私はそのような方々にこそ、SBS調整によるケアの大切さを知っていただきたいと思っています。
当院では、保険診療では対応しきれない、深い部分へのアプローチを行うため、すべての施術を完全自費診療としています。
これは「本当に必要なケアを、責任を持って提供したい」という私の強い想いによるものです。
「なんとなくつらい」「ずっとしんどい」――そんな、言葉にならない不調を抱えている方へ。
あなたが本来の姿に戻り、自分らしく生きる力を取り戻せるよう、私は真心を込めてサポートします。
なぜ当院は「完全自費診療」なのか
当院「たかの接骨院・整体院」では、保険診療を一切行っておりません。これは私自身の信念による、明確な選択です。
私は柔道整復師の国家資格を取得しています。本来であれば、健康保険を用いた施術を行うことも可能です。ですが、あえてそれを選んでいません。
保険が適用されるのは「急性のケガ」のみ
ご存じない方も多いかもしれませんが、柔道整復師の保険診療が適用されるのは、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷といった、明確な「ケガ」のみです。
しかし実際には、慢性的な肩こりや腰痛といった症状に対して、本来保険が使えないケースにも関わらず、「ケガをしたことにして」保険請求をしている院が数多く存在しています。
業界への不信感と、私の想い
私はこの業界のそうした現状に、強い疑問と不信感を抱いています。
• なぜ「嘘」をついてまで保険を使うことが許されるのか?
• なぜ「捻挫をしたことにしておきますね」といった言葉が当たり前のように交わされているのか?
• 本当にこの数の接骨院が必要なほど、ケガをする人がいるのか?
私は、不正に税金が使われていることを見過ごすことができません。
保険診療費は、私たちの大切な「税金」です。その制度を正しく使うことは、資格を持つ者として当然の責任だと考えています。
「接骨院」という名前をあえて残した理由
こうした想いを持ちながらも、私はあえて院名に「接骨院」という言葉を残しました。
それは、本来の「接骨院」が持つ意義を大切にしたいからです。柔道整復師としての知識と技術を正しく使い、本当に困っている方のために、誠実に向き合いたい。
当院では、自費診療という形で、お一人おひとりの症状にじっくりと向き合い、根本的な改善を目指した施術を提供しています。
保険の制限に縛られないからこそできる、本質的なケアがあります。
痛いところに原因があるとは限りません。
当院のオーダーメイド整体では、痛みのある場所を“結果”として捉え、その“原因”を探ることに力を入れています。
多くの方が「腰が痛いから腰に原因がある」「肩がこるから肩を揉めば良くなる」と思いがちですが、
実際は痛みの原因がまったく別の場所にあることが非常に多いのです。
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実際のケース
「腰が痛くて…」と来院されたある方。検査をすると、腰自体にも硬さはあったものの、首と頭の凝りが非常に強く、明らかに自律神経のバランスが乱れている状態でした。
さらにお話を伺うと、「動悸がする」「眠りが浅い」「不安感がある」など、自律神経失調症に近い症状があることも判明。
この方には、痛みのある腰にも丁寧に施術を行いながら、本当の原因と考えられる首・頭部、そして自律神経に深く関係するSBS(蝶形後頭軟骨結合)の調整を行いました。
施術後は「身体がすごく軽くなって、腰の痛みを忘れるくらい楽になりました」と大変喜んでいただけました。
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このように、痛いところだけに目を向けていては、根本的な改善は難しいのです。
身体はすべてつながっており、症状はあくまで“サイン”にすぎません。
原因は、あなたが思いもしない場所に隠れているかもしれません。
もし、
• 何度も同じ痛みを繰り返している
• どこに行っても改善しない
• 原因がはっきりせず不安を感じている
そんなお悩みがあるなら、ぜひ一度、当院にご相談ください。
あなたの身体の声を丁寧に聴き、本当に必要な施術を、心を込めてご提供します。